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出版社内容情報
《内容》 医療現場で働く言語療法士の全国組織である日本言語療法士協会が総力を結集して編集,執筆したわが国初の臨床マニュアルである.言語臨床で遭遇するあらゆる障害を網羅し,それぞれについて必要最小限に厳選された臨床知識と技術を解説した大著である.高次神経障害系,運動障害系,発達障害系,聴覚障害系の4つの大分類から,さらに細かく障害を小テーマに分類した構成のため,読者は臨床において読みたい部分を即座に開き,基本的な知識を短時間で読みきることができる.言語聴覚障害の治療に携わるすべての人々に必携の書である. 《目次》 第1部 総論 第1章 総説概論 言語・言語障害/言語障害の特徴/言語療法の基本と倫理/言語療法の進め方第2部 高次神経障害系 第2章失語症 基礎知識1~5/評価1~7/訓練1~10/社会復帰/訓練効果の判定と機能的予後の推定/臨床研究の基 本用語,臨床および研究上の課題/症例 第3章 高次神経機能障害 基礎知識/評価・精神機能1~3/視覚失認/視空間失認/聴覚失認/失行/健忘症候群/高次神経機能障 害の経過と予後第3部 運動障害系 第4章 音声障害 基礎知識/検査/評価/訓練1~3/喉頭全摘出後の代用音声 第5章 運動性構音障害 基礎知識/検査1~4/評価/訓練1~10/補助具/代行手段・代行機器・手術および今後の課題 第6章 脳性麻痺 基礎知識/検査と評価/訓練/家庭での注意事項/自助具(self-help devices)/まとめと今後の課題 第7章 器質性構音障害 基礎知識/評価/訓練/舌切除患者の抱える問題/検査と評価・舌切除/構音機能と訓練・舌切除 第8章 嚥下障害 検査と評価/訓練/症例第4部 発達障害系 第9章 言語発達遅滞 基礎知識/検査と評価1~4/訓練1~13/事例1~4/予後/動向と展望 第10章 機能性構音障害 基礎知識/検査/評価/訓練1~4/症例 第11章 吃音 基礎知識/検査と評価1~6/訓練1~4/最近の研究トピックス/今後の展望第5部 聴覚障害系 第12章 聴覚障害 評価1~3/検査1~4/補聴器1~6/訓練と両親指導1~6/中途失聴者の訓練/集団参加の長所・短所 /普通小学校への適応条件付録資料1 身体障害者手帳申請時の評価のポイントと福祉法によって支給される日常生活用具 身体障害者が利用できる各種制度資料2 言語聴覚療法部門の開設に当たり,準備することが望ましい記録・検査・訓練関係の機材・用具の一覧資料3 日本言語療法士協会正会員所属臨床施設一覧
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