内容説明
支援のはじまりはニューロダイバーシティの理解から。障害を生きづらさとその人らしさで捉える。教師と若手セラピストのための羅針盤。学校コンサルテーション必須の書!神経発達症、小児期・思春期に発症しやすい他の精神疾患について、疾患の概要、メカニズム、支援技術をギュッと一冊にまとめました。
目次
第1章 「気になる子ども」を理解し支援する―神経発達症について(神経発達症とは;コミュニケーションが苦手/こだわりが強い/感覚が敏感すぎる―自閉スペクトラム症(ASD)
落ち着きがない/忘れ物が多い―注意欠如多動症(ADHD)
読み書きや計算がとても苦手―限局性学習症(SLD)
姿勢が悪い/体がうまく動かせない/とても不器用―発達性協調運動症(DCD))
第2章 「気になる子ども」を理解し支援する―小児期・思春期に発症しやすい他の精神疾患(いつも不安で心配しすぎる―不安症群;考えにとらわれ不安を取り除くために同じ行動をくり返す―強迫症および関連症群(OCRD)
眠れない/起きられない/生活リズムが整わない―睡眠‐覚醒障害群
児童に増えている―子どものうつ病)
第3章 神経発達症Q&A(倉澤茂樹・佐々木康栄)(偏食がひどくて給食を残します;宿題をしません;授業中、勝手に離席してしまいます ほか)
著者等紹介
倉澤茂樹[クラサワシゲキ]
福島県立医科大学保健科学部作業療法学科教授。作業療法士/博士(医学)。30年以上にわたり特別支援教育にかかわる。研究分野は胎児医学、小児成育学、特別支援教育。専門は、発達領域の作業療法、特別支援教育、学校コンサルテーション。医学モデルと社会モデルの両輪で、作業療法士が学校教育にどう貢献できるかを常に考え研究をつづけている。いち早く始めた高等学校での作業療法士による学校コンサルテーションでは、通級による指導で「じぶん研究」を実践している。夢は学校作業療法の制度化。1991年社会医学技術学院卒業。2021年福島県立医科大学保健科学部作業療法学科教授
小笠原牧[オガサワラマキ]
福島県立医科大学保健科学部作業療法学科助教。作業療法士/博士(保健学)。精神科病院、介護老人保健施設での勤務を経て現職へ。精神科作業療法、認知症、高齢者の余暇活動を研究テーマとし、地域在住高齢者を対象とした注意機能賦活プログラムの開発をすすめている
佐々木康栄[ササキコウエイ]
よこはま発達グループ。公認心理師・臨床心理士・精神保健福祉士。発達障害のある人への支援を専門とし、全国の学校、福祉事業所、幼稚園、保育園へのコンサルテーションや研修に携わる
塩津裕康[シオヅヒロヤス]
名古屋市立大学医学部保健医療学科講師。作業療法士/博士(リハビリテーション学)。日本で唯一のCO‐OPインストラクター。子どもの「できた!」を支援するため育ちの基盤に幼少期の日々の作業が結び付くこと・可能化が重要と考え研究をすすめている
高畑脩平[タカハタシュウヘイ]
藍野大学医療保健学部作業療法学科准教授。作業療法士/博士(理学)。研究キーワードは、読み書き障害、感覚統合療法、保育現場での感覚統合遊び。NHK育児情報番組『まいにちスクスク』『でこぼこポン!』などを監修
東恩納拓也[ヒガシオンナタクヤ]
東京家政大学健康科学部リハビリテーション学科講師。作業療法士/特別支援教育士SV/博士(医学)。発達領域の作業療法士として臨床、研究、教育に従事している。主な研究テーマは発達性協調運動症(DCD)であり、DCDに関する実態解明や尺度開発、介入の効果検証等をすすめている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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