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出版社内容情報
《内容》 「クライエント中心の作業療法」は,カナダ作業療法士協会によって体系化された概念であり実践の技法である.カナダと同様,障害の慢性化,高齢化,保健医療制度の変動によって医療のあり方が問われるなか,日々の実践の基盤をどこにおくべきか.その一つの答えが本書にある.はたして真の「クライエント中心」とはいかなるものか.クライエントとの協業により達成されるその治療効果はもちろんのこと,結果的にはそれがコスト面でも優れた方法であることがわかる.概念提示も明解であるが,症例をまじえて個々の場面における適用の仕方を具体的に示すことによって,理解しやすく実践に応用できるものとなっている.「クライエント中心」の技法は,作業療法のみならず,これからのすべての保健医療専門職が標榜し挑戦すべきものであるといえる. 《目次》 第1章 クライエント中心の作業療法第2章 クライエント中心の実践は違いを生むか?第3章 変化する保健医療制度におけるクライエント中心の実践第4章 クライエント中心の作業療法:カナダの経験第5章 クライエント中心の作業療法プロセス第6章 クライエント中心の作業療法における評価第7章 作業療法過程にクライエントを引き込むこと:治療計画を一緒に作る第8章 クライエント中心の作業療法:協業によるプランニング・責任ある介入第9章 クライエント中心の作業療法:倫理とアイデンティティ
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