出版社内容情報
《内容》 本シリーズは,わが国初の日本の作業療法士の手によるオリジナルの教科書として刊行され,全国の作業療法士養成大学・校の必須のテキストとして定着しているが,初版刊行よりはや9年が経ち,このほど全12巻のうち第12巻「作業療法関連 用語解説」を除く全11巻のシリーズ一括の大改訂が行なわれた.今回の改訂では,対象を学生に絞り込み,卒前教育のレベルで知っておくべき必要最小限の知識や技術についてコンパクトにまとめた.各章に「学習課題」「演習問題」欄を設け,学生が自分の理解度をチェックできるようになった.この巻では作業療法で使用する各種評価法の性格,使用目的,実施するうえでの留意点などを簡潔に解説した.収録した評価領域は身体障害,老年期障害,高次神経障害,精神障害,発達障害,そして職業関連評価という広い範囲に及び,評価書式の実例を豊富な図版で示しながら解説している. 《目次》 第1章 評価とは 評価の目的 評価の手順と測定の種類 検査・測定の条件と作成・実施上の注意 測定の尺度,測定結果の記録 効果判定 観察と面接第2章 身体障害・老年期障害領域 高次神経障害領域 精神障害領域 発達障害領域 職業関連領域
目次
第1章 基礎知識(評価とは;評価の目的;評価の手順と測定の種類;検査・測定の条件と作成・実施上の注意;測定の尺度、測定結果の記録;効果判定;観察と面接)
第2章 基礎技法(身体障害・老年期障害領域;高次神経障害領域;精神障害領域;発達障害領域;職業関連領域)
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