出版社内容情報
企業改革の中でもっともむずかしいといわれる予知的変革を達成したNTTデータ。業績のよい段階で、将来起こりうる危機を見越して、企業改革を断行。指示待ちの組織風土を変えた!
内容説明
安定期にあえて改革に乗り出したNTTデータの挑戦。トップダウンではなく、社員主導で軌道に乗せた。企業変革のリアル・ドキュメント。
目次
序幕 変革のマネジメント
第1幕 ビジョンへの思い―今、そして今後の展望
第2幕 ビジョンをつくる
第3幕 ビジョンをコミュニケートする
第4幕 ビジョンを実行に移す
終幕 社員の、社員による、社員のための変革―NTTデータの変革
著者等紹介
一條和生[イチジョウカズオ]
1958年東京生まれ。一橋大学大学院社会学研究科、ミシガン大学経営大学院卒、経営学博士(ミシガン大学)。現在、一橋大学大学院国際企業戦略研究科教授、IMD(スイス、ローザンヌ)教授。専攻は組織論、リーダーシップ、企業変革(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ms.Halloween
1
NTTデータの3つ目のビジョン作成までの軌跡を記した1冊。多くの企業では執行部がビジョンを描くが、NTTデータのビジョン策定はまさに社員によって行われたと言っても過言ではない。執行部と経営企画部や人材コンサルタントそして社員が泥臭く、話し合いに話し合いを重ね、ビジョンを共有化していったプロセスなのだ。2019/05/13
所沢
0
ビジョン重要性の再認識と組織は変わるという信念を持ち続ける限り成長するという言葉が印象に残った。2012/07/25
Kazuya Atsumi
0
NTTデータが企業変革のために2004年から取り組んだ活動の内容について書かれた本です。苦労した点などもリアルに書いてあり、とても参考になりました!(*^^*)2013/09/07
よーいち
0
読了。強い意思は何事もやり遂げるんだなぁ。と。2011/10/03
雪だんだ
0
再読 何回読んでも気付きを得られる本です。 2018/09/13