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内容説明
認知運動療法(認知神経リハビリテーション)を学ぶためのカルロ・ペルフェッティの探求の軌跡を辿る「講義集」。
目次
第1部 講義(リハビリテーションのための認識論;リハビリテーションにおける意識経験;リハビリテーションにおける言語―メタファーと回復のプロセス;患者と話す―言語とリハビリテーション;アレッシアの物語―リハビリテーションにおける患者の意識経験の記述;現実の教授法―訓練と現実の行為)
第2部 経験(身体を語る;素晴らしき水車;見失われた身体の歌;ピノッキオ:身体と精神―『ピノッキオの冒険』の認知神経理論的な視点からの解釈)
著者等紹介
ペルフェッティ,カルロ[ペルフェッティ,カルロ][Perfetti,Carlo]
1940年イタリアのマッサで生まれる。ピサ大学医学部卒業。神経病、精神病の臨床が専門。神経精神病臨床の教授資格を持つ。1968年神経学クリニックでのリハビリテーションに従事する。1971年Silvini GFとともに、“cortical facilitation”と呼ばれる新しい方法論を開発。この方法論は、その後、リハビリテーション科学、神経生理学、言語学、バイオエンジニアリングの成果を取り入れながら「認知運動療法」へと展開された
小池美納[コイケミナ]
1957年。イタリア語の通訳、翻訳家
宮本省三[ミヤモトショウゾウ]
1958年。高知医療学院(学院長)、理学療法士
沖田一彦[オキタカズヒコ]
1959年。県立広島大学保健福祉学部・大学院(教授)、理学療法士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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