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出版社内容情報
《内容》 理学療法ハンドブック改訂第2版で収録していた治療アプローチをさらに増補して1巻に構成した.今回の改訂で新たに加わった治療手技は,神経系モビライゼーション,関節モビライゼーション,上田法,触圧覚刺激法,認知運動療法,バイオフィードバック療法,理学療法機器によるアプローチ,テーピングである.【主要内容】関節運動学的アプローチ(AKA)/神経系モビライゼーション/関節モビライゼーション/マイオセラピー/上田法/関節トレーニング/触圧覚刺激法/PNFアプローチ/ボバース概念治療/ボイタアプローチ/中枢神経疾患の運動療法―中村法/制御理論的アプローチ/認知運動療法/ルードアプローチ/ブルンストロームアプローチ/バイオフィードバックアプローチ/理学療法機器によるアプローチ/テーピング/温熱療法/寒冷療法/光線療法/電気刺激療法/水治療法/牽引療法. 《目次》 第4部 治療手技によるアプローチ第24章 関節運動学的アプローチ(Arthrokinematic Approach:AKA)AKAの臨床的意義関節運動学関節包内運動の障害AKAの治療対象となる痛みAKAと治療対象治療技術臨床応用第25章 神経系モビライゼーション神経系のモビライゼーションのための基礎知識神経系モビライゼーションの検査と評価神経系モビライゼーションの効果神経系モビライゼーション最後に第26章 関節モビライゼーション神経筋骨格系組織の機能異常と関節モビライゼーション徒手的療法の歴史と治療体系 関節モビライゼーションの体系と概念神経筋骨格系組織の分類と関節機能異常の評価関節モビライゼーションの適用と禁忌関節モビライゼーションにおける治療の原則 評価・治療手技の実際第27章 マイオセラピー筋傷害治療原理と理論的背景筋傷害の検査治療テクニック第28章 上田法上田法治療の歴史上田法の開発とその理論的背景上田法の治療原理上田法治療の手技について上田法治療の適応と実施第29章 関節トレーニング(DYJOC)関節トレーニングの概念動的関節制動訓練の理論動的関節制動訓練の目的動的関節制動訓練プログラム 第30章 触圧覚刺激法触圧覚刺激の概念皮膚組織の構造と機能触覚刺激法の導入~開始に先立つ評価触覚刺激法の実施~適応と禁忌操作部位の評価と関節操作方法の原則皮膚への刺激方法と刺激部位 触圧覚刺激法の効果~反応角度と効果時間のデータ第31章 PNFアプローチ基礎編理論手技臨床編臨床応用における注意点治療・訓練の進め方脳卒中片麻痺への応用脊髄損傷四肢麻痺への応用第32章 ボバース概念治療ボバースアプローチの創始と変遷普遍化と本質課題中枢姿勢制御機構の正常と異常脳性まひ児と成人中枢神経系疾患共通の治療原則脳性まひ児の治療原則脳性まひタイプによる治療指針脳性まひの治療技術例重度痙直型四肢まひ児の評価と治療の実例 成人片まひ患者へのアプローチ第33章 ボイタアプローチVojtaの基本概念移動の原理反射性移動運動(Reflex Fortbewegung)出発肢位誘発帯(Auslosungszonen)反射性腹這い(Reflex Kriechen)反射性寝返り(Reflex Umdrehen)評価要約効果第34章 中枢神経疾患の運動療法-中村法評価と治療の概念治療の実際第35章 制御理論的アプローチ片麻痺による運動障害の特徴制御理論的アプローチの考え方評価テクニック第36章 認知運動療法行動と認知認知と認知過程運動の認知的制御空間に意味を与える身体認知運動療法の基本概念認知運動療法の実際第37章 ルード・アプローチRoodアプローチの定義運動発達(Roodによる)筋分類とその補足説明刺激受容器と促通・抑制との関係治療原則(通常の順序)治療上の留意点促通刺激として用いる手段抑制刺激として用いる手段治療用具ブラッシングの方法速いブラッシングの効果アイシングの方法Roodの促通部位中立温度注意事項臨床応用例第38章 ブルンストローム・アプローチ片麻痺の評価治療の方針と方法第39章 バイオフィードバック療法基礎的概念-Biofeedback trainingとは-EMG-Biofeedback療法オフィードバック療法の一般的効果と利点 一般的注意事項 臨床応用 その他のバイオフィードバック療法第40章 理学療法機器によるアプローチ等速性筋力測定装置による理学療法筋収縮様式に基づく運動の分類筋力測定・訓練の意義トルクのとらえ方筋トルク曲線の評価・分析方法 等速性運動トレーニングの効果機器から求められるデータについてトレーニングプロトコルスリングによる理学療法スリングの機能的変遷スリングを使用する際の理論背景スリングの使用目的・原理スリング使用時の考え方 治療方法 第41章 テーピング基礎編実技編第5部 物理療法によるアプローチ第42章 温熱療法温熱療法の基礎温熱療法の臨床応用第43章 寒冷療法寒冷療法について寒冷療法の実際第44章 光線療法紫外線療法赤外線療法レーザー光線療法第45章 電気刺激療法低周波電流の特徴低周波電流の臨床目的低周波電気治療の基礎的事項低周波電気治療における安全対策電気診断法低周波刺激療法その他の低周波治療低周波治療の禁忌症第46章 水治療法水治療法の歴史水治療法の生理学的作用渦流浴療法ハバード浴療法交代浴療法水中運動療法第47章 牽引療法脊椎牽引療法の一般的効果頸椎介達牽引(cervical traction) 腰椎介達牽引(Lumbar traction)