出版社内容情報
《内容》 ●十数年の実践を一冊に凝縮頸髄損傷のリハビリテーションでは有数の実績を誇る国立身体障害者リハビリテーションセンターの実践をもとにまとめられたリハビリテーションの全貌を紹介.事故直後の救急処置から医療,看護,理学療法,作業療法,スポーツ,職業等,それぞれの段階のポイントを豊富な図版とともにわかりやすく解説した. 《目次》 〈主要内容〉[第1部 頸髄損傷の病態]脊髄の解剖と病態生理/麻痺の程度と範囲/発生の予防,等 全10項目[第2部 治療]救急処置/全身管理/骨傷の管理/排尿・排便管理/高位頸髄損傷/合併症の予防と対策/随伴症状とその対策/歯科(治療と予防)/性機能と受精/ADL評価と看護プログラム―移動と移乗,褥瘡対策,体位変換,食事,排泄,整容,更衣,入浴,コミュニケーション,退院時の指導,等 全16項目[第3部 機能訓練とリハビリテーション]リハビリテーションへの導入/理学療法―評価,ベッド上での訓練,臥位,寝返り,起き上がり,座位,座位での移動,トランスファー,車いす訓練,等/作業療法―上肢機能再建術,食事,整容,コミュニケーション,環境制御装置,更衣,排泄,入浴,移動,住宅整備,家事,仕事,余暇/スポーツ,レクリエーション/自動車運転,等 全41項目[第4部 社会的リハビリテーション]頸髄損傷者の心理/国立重度障害者センターの役割/復学・進学に向けて 全3項目[第5部 職業的リハビリテーション]職能訓練/職業訓練 全2項目[第6部 頸髄損傷者の生活]寄稿文「入院していた頃,そして今」「旅行のすすめ」[第7部 資源の利用方法と福祉援助]身体障害者のための法律/福祉サービス 全2項目[第8部 全国の福祉機器常設展示場一覧]