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京都と医療と人権の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆずきゃらめる＊平安時代とお花♪
17
なんで今の時期に祇園祭と思うでしょうが、「からくさ図書館来客簿 第四集 ~冥官・小野篁と夏のからくり」で祇園祭の後祭に出てくる［鷹山］に関してが知りたくてよんでみました。祇園祭の時期って暑くてせいぜい［長刀鉾］から［月鉾］しか見たことがなくて〜山とかの名のものは全然見たことがないので、〜山の個々に物語があるのは始めて知りました。2016/01/20
田中峰和
5
７月１７日の山鉾巡行まで２週間、この時期になると店舗では祇園ばやしが流れ、書店や図書館では祇園祭関連本が並ぶ。山鉾にはそれぞれテーマがあるが、大きく分けると日本の神話と歴史にまつわるもの、中国の歴史物がある。鶏鉾のようにベルギー製のタペストリーを前掛けにしているものもある。これはトロイア戦争がテーマ。函谷鉾の前掛けはイサクの嫁選びがテーマ。元々、祇園社の神事であったが明治に入り、神仏分離令によって八坂神社となり、祭神の対象も仏教的な牛頭天王から神道のスサノオノミコトになった。色々学べる資料であった。2024/07/03
phmchb
1
図書館本。2023/04/06
坂田 哲朗
1
京都にお住まいのお医者さまが絵と文を書かれています。祇園祭の歴史やそれぞれの山、鉾の由来や構造が簡単丁寧に解説されていました。すっきりわかりやすい中に著者の情愛が感じられます。日本や中国の神話や伝説、故事に由来する山鉾ですが懸装品にはギリシア神話や旧約聖書を題材にしたものが少なくないのに驚きました。2014/07/16
