内容説明
京都人は一年を通じて、節目の祝いごとや祭礼などに、仕出し屋さんをよく利用したといいます。日ごろは質素でつつましい生活ぶりですが「ハレ」の日は、思いきって贅沢をするという京都人気質の現れかもしれません。本書は、そんな「仕出し」の味を読者に紹介し、京都市内と近郊にある仕出し屋さんの中で店内に客席を持つ店をとり上げました。
目次
葵寿司
泉仙大慈院店
畑善
銀福
山月
バウスプリット
福助
沖よし
ぎおん井筒屋
岡林院・矢尾治〔ほか〕
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