内容説明
自分の言いたいことをしっかりと伝えつつ、相手や周囲への配慮も必要に応じて示すことのできる、おとなとしてのことば遣い、すなわち「おとなことば」を磨きませんか。敬語のルール、場面に応じた断り方、おとなの感謝表現など、社会に出る前に知りたい表現が満載です。
目次
第1章 ビジネスシーンの「おとなことば」(電話を受ける;電話をかける ほか)
第2章 敬語ポイントレクチャー10(謙譲語とは何か?;「お~する」「ご~する」は自分の行為にしか使えない! ほか)
第3章 くらしのなかの「おとなことば」(謝罪する;感謝する ほか)
第4章 敬語から「おとなことば」へ(単語におけるフォーマルとカジュアルの使い分け;人を指す表現 ほか)
著者等紹介
松尾佳津子[マツオカズコ]
1963年大阪生まれ。京都大学文学部卒業。同大学院文学研究科国語国文学専攻博士後期課程満期修了。現在は主に河合塾で大学受験生に古文を教える一方、摂南大学で「日本語表現」「日本語読解」「文学」の講座を担当している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。