出版社内容情報
古代から現代に至るまで、
仏教徒の関心を惹き続けた
インド思想の真髄に迫る
サーンキヤ学派における現存する最古の根本教典『サーンキヤ・カーリカー』。その注釈書を真諦が6世紀後半に漢訳し、ほとんどの一切経に収録されるほどになった『金七十論』。ヨーガの「実践哲学」に対する、サーンキヤの「理論哲学」のありようを著わすこの重要漢訳古典を、サンスクリット原典を想定しつつ註釈付きで全訳、サーンキヤ学派の世界へといざなう。
インド哲学と日本仏教史を架橋する付論「江戸時代における『金七十論』研究の概要と意義」を収録
【目次】
はじめに
真諦訳『金七十論』
江戸時代における『金七十論』研究の概要と意義
目次
真諦訳『金七十論』(宮元啓一)
〔付論〕江戸時代における『金七十論』研究の概要と意義(興津香織)(日本における『金七十論』とその注釈書;『金七十論』刊行の理由と注釈書に見る造釈の理由)
著者等紹介
宮元啓一[ミヤモトケイイチ]
1948年生まれ。東京大学で博士(文学)号を取得。現在、國學院大學名誉教授
興津香織[オキツカオリ]
国際仏教学大学院大学仏教学研究科仏教学専攻博士課程修了。博士(文学)。國學院大學非常勤講師、日本大学文理学部・通信教育部・商学部非常勤講師を経て、日本大学文理学部哲学科准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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