クィアな時間と場所で―トランスジェンターの身体とサブカルチャーの生

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クィアな時間と場所で―トランスジェンターの身体とサブカルチャーの生

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  • サイズ 46判/ページ数 440p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763422064
  • NDC分類 367.9
  • Cコード C0010

出版社内容情報

時間-空間をクィアする

「過去/現在/未来」「都会/地方」「大人/若者」――時間性と地理におけるこうした分析枠組み、あるいはそれを前提にしたヘゲモニックな「時間-空間」モデルを、クィア、トランスジェンダーの身体・欲望・実践から読み換え、新たな「時間性モデル」を構築した、クィアスタディーズの到達点。

「大都市規範(メトロノーマティヴィティ)」「クィアな時間性」などの最重要概念を提示し、二〇〇〇年前後における文化理論の「時間論的転回」に、最も大きな影響を与えた画期的文献、待望の翻訳!


【目次】

日本語版への序文 かつて、あるクィアな時間に
第1章 クィアな時間性とポストモダン地理学
第2章 ブランドン・アーカイヴ
第3章 ブランドンを失わずにいること
第4章 トランスジェンダーの目線
第5章 テクノトピアズ――現代美術においてトランスジェンダー身体を表象すること
第6章 おいたしちゃダメ! オースティン・パワーズとドラァグ・キングたち
第7章 あの匂いは? クィアな時間性とサブカルチャーの生
訳者あとがき

内容説明

「過去/現在/未来」「都会/地方」「大人/若者」―時間性と地理におけるこれらの分析枠組み、あるいはそれを前提にしたヘゲモニックな「時間‐空間」モデルを、クィア、トランスジェンダーの身体・欲望・実践から読み換え、新たな「時間性モデル」を構築した、クィアスタディーズの到達点。「大都市規範(メトロノーマティヴィティ)」「クィアな時間性」などの最重要概念を提示し、二〇〇〇年前後における文化理論の「時間論的転回」に、最も大きな影響を与えた画期的著作、待望の翻訳!

目次

第1章 クィアな時間性とポストモダン地理学
第2章 ブランドン・アーカイヴ
第3章 ブランドンを失わずにいること―ブランドン・ティーナ、ビリー・ティプトン、そしてトランスジェンダーの生を書くこと/伝記
第4章 トランスジェンダーの目線
第5章 テクノトピアズ―現代美術においてトランスジェンダー身体を表象すること
第6章 おいたしちゃダメ!オースティン・パワーズとドラァグ・キングたち
第7章 あの匂いは?クィアな時間性とサブカルチャーの生

著者等紹介

ハルバスタム,ジャック[ハルバスタム,ジャック] [Halberstam,Jack]
1961年生まれ。コロンビア大学教授

菅野優香[カンノユウカ]
同志社大学大学院グローバル・スタディーズ研究科教授。専門は映画・視覚文化研究、クィア・スタディーズ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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katoyann

15
原著は2005年。前半は『ボーイズ・ドント・クライ』という映画におけるトランス男性の描写に関する解釈を示し、後半は男性性を撹乱するギャグ映画の『オースティン・パワーズ』や美術への言及が中心である。映画を見ていないと理解しにくい部分もあれど、マルクス理論のポストモダン批判にはセクシュアリティを軽視する発想があるという指摘について少し考えさせられた。なお、男性性をクィアの視点で読み解くという試みが斬新であり、参考になる本ではあるが、やはりある程度は映画に詳しくないと、とも思った。2026/07/18

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