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出版社内容情報
複雑化する時代において、子ども・若者の希望ある未来をどう切り拓くか?
推薦:馬場久志(埼玉大学名誉教授)
「実に多くの社会事象を丹念に分析し、根底にある子ども・若者の苦しさと社会の課題を解明した理論化の労作である。理論書であるだけではない。人や言葉に出会い学ぶことが実践であることを著者が長年の教育・研究から身をもって示す実践書でもある。」
登校拒否/いじめ/「よい子」の苦悩を最前線で論じてきた著者が、40年間の教員生活等を総括し、希望のありかを探る!
内容説明
登校拒否/いじめ/「よい子」の苦悩を最前線で論じてきた著者が、40年間の教員生活等を総括し、希望のありかを探る!
目次
第三章 背景にあるものは何か(「格差社会」について;3K(競争、管理、空気=同調圧力)の強まりについて ほか)
第四章 子ども・若者政策をめぐって(子ども・若者をめぐる法について;子ども・若者政策について)
第五章 埼玉県の公立高校の共学化論議に寄せて(「よい子」の苦悩と自己形成;「よい子」の関係する事件;私の体験から;埼玉県の高校の学区制の変化について)
終章 子ども・若者の希望ある未来をどう切り拓くか(制度的問題をどう考えるか―新自由主義社会をどう乗り越えるか;内容的・方法的な課題をどう考えるか;私の四〇年間の教育実践を振り返り、希望のありかを探る)
著者等紹介
前島康男[マエジマヤスオ]
1950年、埼玉県さいたま市(旧大宮市)生まれ。1979年、東京大学大学院教育学研究科博士課程満期退学。2021年3月、熊本大学と東京電機大学での40年にわたる大学教員生活を終了。専門は子ども・若者研究、および絵本研究。現在は在野の研究者として、相談活動、学会等での研究発表や講演活動および市民活動などに取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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