出版社内容情報
「汝が求めるものは汝の内にある。汝の外に尋ねるな。」
ひたすらに「善」や「美」について考え続けた“理性の実践哲学者”、カント。
理想社会に近づくため徹底的に思索を重ねた彼の言葉は、複雑で困難な課題をかかえて現代を生きる我々に、今も希望の光をもたらす。
カントのように考え、誰のものでもない自分らしい人生を歩むには――
カントに学び、カントとともに考える、悩み、努める人のための人生論
内容説明
カントに学び、カントとともに考える、悩み、努める人のための人生論。「汝が求めるものは汝の内にある。汝の外に尋ねるな。」ひたすらに「善」や「美」について考え続けた“理性の実践哲学者”、カント。理想社会に近づくため徹底的に思索を重ねた彼の言葉は、複雑で困難な課題をかかえて現代を生きる我々に、今も希望の光をもたらす。カントのように考え、誰のものでもない自分らしい人生を歩むには―。
目次
第1部 内なるもの―「自」の世界(生きている;育つ;考える)
第2部 外なるもの―「他」の世界(自然・宇宙;わが内なる道徳法則;人間疎外)
第3部 共なるもの―「自・他」交わる世界(友;創造と遊び;歩み続ける道)
著者等紹介
力武晴紀[リキタケハルキ]
1951年、長崎県に生まれる。京都・大阪・長崎で教職に就く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。