出版社内容情報
「科学と医学と知る権利が歪められ、検閲が進むここ日本で、全国民が手にすべきワクチン最重要データです」
――堤未果(国際ジャーナリスト)
ワクチン接種開始当初から慎重な立場を取り、国内のデータを中心に分析した結果からそのリスクを指摘してきたがん専門医が問う、“すべてが変わった4年間”の検証。
内容説明
ワクチン接種開始当初から慎重な立場を取り、国内のデータを中心に分析した結果からそのリスクを指摘してきたがん専門医が問う、“すべてが変わった4年間”の検証。
目次
第1章 コロナワクチンの効果(第9波に備えて6回目ワクチンを接種すべきか?;XBB系統に変異した第9波に対してオミクロン株対応2価ワクチンは有効か?;最近の国外におけるコロナの感染状況は? ほか)
第2章 コロナワクチンによる副反応(コロナワクチン後遺症の実態は?厚労省研究班と後遺症患者会報告の比較;コロナワクチンの接種により、日本のがん死亡は増加したか?;2023年になってわが国のがん死亡は増えたのか? ほか)
第3章 超過死亡(年齢別にみた超過死亡の発生について;疾患別に見た超過死亡について;激増していた超過死亡が2023年に入ると一転して過少死亡になった理由は? ほか)
著者等紹介
小島勢二[コジマセイジ]
名古屋大学名誉教授、名古屋小児がん基金理事長。1976年に名古屋大学医学部卒業、静岡県立こども病院、名古屋第1赤十字病院で小児がんや難治性血液疾患の診療に従事。1999年に名古屋大学小児科教授に就任、次世代シークエンサーによる網羅的遺伝子診断や遺伝子治療の開発を行う。日本血液学会、日本小児科学会、日本小児血液・がん学会、日本造血細胞移植学会の理事を歴任。2016年に名古屋大学を退官後は名古屋小児がん基金を設立。発表英文論文の総数:450編、総引用回数:19,000、h指数:75(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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