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出版社内容情報
「女性の時代」の本質に迫り、壁を打ち破る
津田梅子、大山捨松、川上貞奴、三浦環、クーデンホーフ光子、相馬黒光、平塚らいてう、市川房枝、山田わか、李香蘭、李方子、加藤シヅエ、沢田美喜、緒方貞子……
グローバルな視座から日本を変えた彼女たちに、今こそ学ぶ――
内容説明
「女性の時代」の本質に迫り、壁を打ち破る。津田梅子、大山捨松、川上貞奴、三浦環、クーデンホーフ光子、相馬黒光、平塚らいてう、市川房枝、山田わか、李香蘭、李方子、加藤シヅエ、沢田美喜、緒方貞子…。グローバルな視座から日本を変えた彼女たちに、今こそ学ぶ―
目次
第1章 女子米国留学生たちが築いた道(女性教育に「光とカ」を与えた津田梅子;貴婦人・大山捨松と「鹿鳴館時代」の葛藤)
第2章 世界へ飛翔した女優とプリマドンナ(米欧に大旋風 度胸芸者の女優・川上貞奴;『蝶々夫人』とプリマドンナ三浦環の天衣無縫)
第3章 孤高の国際結婚、反骨の亡命者庇護(「汎ヨーロッパの母」 クーデンホーフ光子の孤高;亡命者庇護の“肝っ玉おっ母”相馬黒光)
第4章 女権解放を駆動させた3人の女(「女の時代」の扉を開けた“先駆者”平塚らいてう;婦選実現の市川房枝が貫いた“不器用”;苦界から這い上がった評論家・山田わか)
第5章 激動の昭和 流転したふたりの「李」(「日満」の幻想に翻弄された大スター李香蘭;「日鮮融和」に翻弄された悲劇の王妃・李方子)
第6章 戦後民主化への歩み(占領下の女性政策に深く関与した加藤シヅエ;「混血児」という戦後処理に挑んだ沢田美喜;「小さな巨人」と呼ばれた緒方貞子の自然体)
著者等紹介
原野城治[ハラノジョウジ]
ジャーナリスト・日本記者クラブ会員。1948年広島県生まれ。1972年上智大学文学部英文科卒。同年、時事通信社入社、政治部記者。パリ特派員、解説委員、編集局次長を経て、2003年株式会社ジャパンエコー社代表取締役、2011年一般財団法人ニッポンドットコム理事長、16年以降株式会社ジャパンエコー社代表取締役。公益財団法人新聞通信調査会評議員、公益財団法人統計情報研究開発センター評議員。2008年イタリア連帯の星勲章「カヴァリエーレ章」受章。2009年TBS番組コメンテーター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。