出版社内容情報
日本が真の独立を果たすその日まで、我々の闘いは続く
「楯の会」事件への衝撃から結成された民族派団体、一水会。
既存の右派勢力とは完全に一線を画すその思想と行動は、立場の違いを超えた影響力で、戦後日本のあり方を鋭く問い続ける。
50年の時を経て、孤高の愛国者たちは何を成し遂げ、そして何を目指すのか──
我が国最大の課題、「対米自立」に向き合った半世紀の軌跡
内容説明
日本が真の独立を果たすその日まで、我々の闘いは続く。「楯の会」事件への衝撃から結成された民族派団体、一水会。既存の右派勢力とは完全に一線を画すその思想と行動は、立場の違いを超えた影響力で、戦後日本のあり方を鋭く問い続ける。50年の時を経て、孤高の愛国者たちは何を成し遂げ、そして何を目指すのか―。我が国最大の課題、「対米自立」に向き合った半世紀の軌跡。
目次
第1章 巻頭言
第2章 活動の軌跡
第3章 我らが訴えてきたもの!
第4章 個別問題とどう闘ってきたか
第5章 一水会50周年によせて―支援者のエールと会員の決意表明
第6章 追悼 鈴木邦男
第7章 資料編
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
みんな本や雑誌が大好き!?
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本書は、鈴木さんへの追悼本ともいえるでしょうか。筑紫哲也さんとの「朝日ジャーナル」での対談なども収録されています。機関紙「レコンキスタ」への賛辞(長谷川三千子氏・呉智英氏ほか)も収録されています。 本書の中で鈴木さんのエッセイがいくつか再録されていますが、「民族派運動の武器としての機関紙--80年代思想戦争の課題」(レコンキスタ第54号・昭和55年4月1日)は、『行動派のための読書術』に触れつつ、さまざまな本を介在しながらの「レコンキスタ」購読のお願い文です。熱いメッセージを感じました。 2024/10/15
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- 和書
- 黒い家 角川ホラー文庫