出版社内容情報
「私」を「私」たらしめるものとは何か?
この世界を、私たちはどのように認識しているのか?
西洋哲学との対比を交えつつ、古代から連綿と続くインド哲学の営みを丁寧に順序だてながら解説。「神秘思想」とはかけ離れた「超ロジカルなインド思想」の実像が、いま立ち上がる。
いよいよインド思想史の中核に迫るインド哲学教室、シリーズ最終巻
内容説明
「私」を「私」たらしめるものとは何か?この世界を、私たちはどのように認識しているのか?西洋哲学との対比を交えつつ、古代から連綿と続くインド哲学の営みを丁寧に順序だてながら解説。「神秘思想」とはかけ離れた「超ロジカルなインド思想」の実像が、いま立ち上がる。いよいよインド思想史の中核に迫るインド哲学教室、シリーズ最終巻。
目次
1 存在論と認識論
2 認識論(ヤージュニャヴァルキヤの認識論;ゴータマ・ブッダの認識論)
3 因果論
4 流出論的存在論哲学(ウッダーラカ・アールニの「有の哲学」;サーンキヤ学派の二元論哲学;世親の唯識説―流出論的循環論;『バガヴァッドギーター』の汎神論)
5 新造論の存在論哲学(因果関係検証法と無;数二の発生;量の発生の根拠;熱によって生ずる性質の発生;運動の継続過程)
著者等紹介
宮元啓一[ミヤモトケイイチ]
1948年生まれ。東京大学で博士(文学)号を取得。現在、國學院大學名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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