出版社内容情報
岐路に立つ日本共産党へ――
新しい時代のための政党組織論を問う。
日本共産党は閉鎖的で権威主義的な組織イメージを脱却できるか?
「組織はいったん成立すると、組織自体の維持・拡大が自己目的化する」――R・ミヘルスの寡頭制論、C・バーナードの経営組織論などから考える、革新組織のあり方。
内容説明
日本共産党は閉鎖的で権威主義的な組織イメージを脱却できるか?「組織はいったん成立すると、組織自体の維持・拡大が自己目的化する」―R・ミヘルスの寡頭制論、C・バーナードの経営組織論などから考える、革新組織のあり方。
目次
第1章 日本共産党が飛躍するために、いま何が求められているのか―結党100周年に寄せて(問われる組織の体質;組織の論理 ほか)
第2章 野党共闘と共産党―その可能性と課題(立憲民主党と共産党―その性格の違いと課題;共産党の抱える課題 ほか)
第3章 時代に応える組織と運動―経営組織論から学ぶもの(成熟社会と組織改革;経営組織論から何を学ぶか)
第4章 組織と人間の問題―革新組織再生の条件(組織化社会;ウェーバーからバーナードへ―近代と官僚制 ほか)
-
- 和書
- 源氏物語断簡集成