ドライサーを読み返せ―甦るアメリカ文学の巨人

個数:
  • ポイントキャンペーン

ドライサーを読み返せ―甦るアメリカ文学の巨人

  • 村山 淳彦【著】
  • 価格 ¥3,080(本体¥2,800)
  • 花伝社(2022/09発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 56pt
  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2024年04月27日 12時25分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 306p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763420282
  • NDC分類 930.28
  • Cコード C3098

出版社内容情報

なぜ今、ドライサーなのか。
アメリカ都市小説の開拓者が、現代に問いかけるもの――

傑作『アメリカの悲劇』『シスター・キャリー』で、隆盛を迎えるアメリカ資本主義を克明に描きあげたセオドア・ドライサー。急成長する大都市をいかに眼差し、その系譜はどのように受け継がれたのか。



その文章表現、哲学淵源、後進作家たちへの影響を、
ドライサー研究の第一人者がまったく新しい視点から読み解く

内容説明

なぜ今、ドライサーなのか。アメリカ都市小説の開拓者が、現代に問いかけるもの―傑作『アメリカの悲劇』『シスター・キャリー』で、隆盛を迎えるアメリカ資本主義を克明に描きあげたセオドア・ドライサー。急成長する大都市をいかに眼差し、その系譜はどのように受け継がれたのか。

目次

第1部 『シスター・キャリー』論の再構築へ(『シスター・キャリー』にあらわれる群衆;『シスター・キャリー』と語りの文体;『シスター・キャリー』本文批評)
第2部 ドライサーとアメリカ社会(謎と驚異と恐怖にみちた大都会;「アメリカの悲劇」はリンチから)
第3部 ドライサーの系譜(ポー、ドストエフスキー、ドライサー;ドライサーとブレヒト;ドライサーと大戦後文学)

著者等紹介

村山淳彦[ムラヤマキヨヒコ]
東京都立大学名誉教授。1944年、北海道生まれ。北海道大学文学部卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程満期退学。國學院大學、一橋大学、東京都立大学、東洋大学で専任講師、助教授、教授を歴任。フルブライト・プログラム、米国学術団体評議会(ACLS)からフェローシップを得てペンシルヴェニア大学、コロンビア大学で客員研究員。日米友好基金アメリカ研究図書賞受賞(1988年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。