フォルケホイスコーレのすすめ―デンマークの「大人の学校」に学ぶ

個数:

フォルケホイスコーレのすすめ―デンマークの「大人の学校」に学ぶ

  • 提携先に6冊在庫がございます。(2025年07月16日 18時23分現在)
    通常、5~7日程度で出荷されます。
    ※納期遅延や、在庫切れで解約させていただく場合もございます。
    ※1回のご注文は10冊までとなります
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【出荷予定日】
    通常、5~7日程度で出荷されます。

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ A5判/ページ数 188p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784763420251
  • NDC分類 377.238
  • Cコード C0037

出版社内容情報

今、あらためて注目を浴びるデンマークの“学び直しの場”
「幸福の国」デンマークを根源から支えるフォルケホイスコーレ。
◎試験も成績もナシ ◎年齢も国籍も関係なく誰でも入学できる
◎学生と先生のフラットな関係 ◎対話中心の学び
ゆっくりとした時間の流れの中で「生きるちから」を育み、自分は何者なのか、何をするために生きていきたいのかを考える学びの舎。

大学進学、就職前、キャリアの転機、リタイア後…
ふと人生で寄り道したくなった時、そこにフォルケホイスコーレがある!

教育哲学やデンマーク社会への影響、フォルケホイスコーレを通して見える日本社会の課題と改善の可能性を、多彩な執筆陣が親しみやすい語り口で紹介。

内容説明

大学進学/就職前、キャリアの転機、リタイア後…ふと人生で寄り道したくなった時、そこにフォルケホイスコーレがある!今、あらためて注目を浴びるデンマークの“学び直しの場”。「幸福の国」デンマークを根源から支えるフォルケホイスコーレ。その歴史からデンマークにおける位置づけ、日本への導入を目指した実践的取り組みなどを、多彩な執筆陣が紹介。試験も成績もナシ、いつでも誰でも入学可能、学生と教員、年齢と国籍を越えた全寮制の共同生活―徹底した対話重視の生活が育む、「現代社会を生き抜く力」

目次

第1章 なんでフォルケホイスコーレに行こうと思ったの?(現代の日本人とフォルケホイスコーレ;留学体験記 「優等生」を抜け出して ほか)
第2章 フォルケホイスコーレとデンマーク社会(デンマークとホイスコーレ、二人三脚の180年;デンマーク社会を支える民主主義 ほか)
第3章 デンマークから考える「日本」(文化の違い、大解剖します!;そのプロジェクト、なぜ参加しているの? ほか)
第4章 共に暮らし共に学ぶ、実践の現場から(日本のフォルケホイスコーレの歴史;座談会1 社会の中で学ぶ―自分らしく成果を出す ほか)
第5章 日本流のフォルケホイスコーレを!(ジャパン・ホイスコーレDay;ケーススタディ 一目惚れから始まった地域の学び舎 ほか)

著者等紹介

矢野拓洋[ヤノタクミ]
1988年生まれ。東京都立大学大学院都市政策科学域博士後期課程/一般社団法人IFAS共同代表/ジャパン・ホイスコーレDay準備委員会委員長/デモクラシーフェスティバルジャパン開催委員会共同代表。2013年、バース大学大学院建築・土木工学部建築工学:環境デザイン専攻修士課程修了。2014年から2017年までデンマークの建築設計事務所、研究機関に勤務しながらデンマーク社会についての理解を深める

松浦早希[マツウラサキ]
1991年生まれ。中学校教員/兵庫教育大学大学院学校教育研究科修士課程修了(学校教育学)。神戸女子大学在籍中、デンマーク体操部の活動の一つであるオレロップ・ホイスコーレ(Gymnastikhojskolen i Ollerup)での短期研修をきっかけに、デンマークの体操観に魅了されて同校に留学。留学中にデンマークの社会制度や教育制度に興味を持ち、帰国後は大学院で研究し始める。民間のフィットネスクラブ勤務や大学助手を経て、現在は神戸市内の公立中学校に勤務しながら、デンマークの教育や体操について研究を行っている

松永圭世[マツナガカヨ]
1993年生まれ。会社員/九州大学人間環境学府修士課程。九州大学教育学部に在籍中、社会教育学を学ぶ傍ら、アメリカ、スウェーデン、デンマークに留学。各地でキャリア観に関する調査を行う。現在は大学生のキャリア支援に携わりつつ、北欧を度々訪れ、ワークライフバランスや教育、キャリアに関する視察やインタビューを続けている。大学院では対話と価値観の自覚について研究中

真庭伸悟[マニワシンゴ]
1996年生まれ。会社員。東京大学教育学部に在籍中、教育が社会に与える影響に関心を持ち、3年間休学。愛媛県松野町にて教育とまちづくりをテーマに2年間地域おこし協力隊として活動。半年間デンマークのブランビア・ホイスコーレ(Brandbjerg Hojskole)に留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

榊原 香織

63
共同生活をしながら好きな知識を学ぶ、本来の目的は良き民主主義社会の一員を作ること。 若い人から高齢者まで。 その後簡単に社会復帰できるデンマーク社会が凄いと思う。 実は日本には早くから紹介されていて、違ったものになった→公民館活動。 人間図書館、もすごい。 本、として登録されている人を貸し出す。 差別の対象になりがちな人が多い。 ”本”を借りた人と30分対話。2022/12/29

Koki Miyachi

2
デンマークの「大人の学校」フォルケホイスコーレについて。日本の詰込型成績重視教育とは対極のデンマークの教育システム。試験や成績はなく、人との対話を通じて自分を知り、他者の良い点に着目して自分に会ったことを自発的に学ぶ。日本で教育を受けているとなかなか理解が出来ない面も多い。フォルケホイスコーレに魅せられた日本人が取り組んでいるのは、日本の教育現場でそのエッセンスを活かすこと。さまざまな取り組みがあるようだが、民間レベルでやるのは厳しそう。国ぐるみで理解が進むかが鍵になる気がする。時宜を得た良著だと思う。2025/03/22

なんとかかんとか

0
体験、理論、発展とイメージが掴めた、がしかし欲しい情報はさしてなかったので、ざっと2023/06/12

木村あきら

0
①デモクラシーへの参加を育む。デモクラシーは消耗品であり時代に合わせてメンテナンスが必要。デンマークにおいては政治家は信頼度が低く高収入な男性がなりがちという側面もある。 ②東川町では時間と経済のハードルを下げて実施している。あなたの問いは社会を変える。広田では4ヶ月ドカンと実施しているが、参加ハードルを下げ、日本版にカスタマイズすることで参加者の多様性を担保しているとも言えるのかもしれない。 ③日本版を作るということ。現在の日本社会システムを詳細に理解したい。キャンパスを作るだけでは足りないのかも。2022/09/21

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20202999
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品