出版社内容情報
短歌に込めた、在日朝鮮人の叫び
「潜入盗測」(1872年)と江華島事件(1875年)にはじまり、「韓国強制併合」、強制連行、関東大震災時の朝鮮人虐殺、日本軍性奴隷、戦争責任・植民地支配責任の放置、ヘイトスピーチ、朝鮮学校への攻撃……在日朝鮮人がこの国で歩んだ、差別と惨苦の道のり。
日本と朝鮮の関わりを詠み続けた歌人・朴貞花と日本近代批判の研究者・安川寿之輔が織りなす、もうひとつの日本近現代史
内容説明
日本と朝鮮の関わりを詠み続けた歌人・朴貞花と日本近代批判の研究者・安川寿之輔が織りなすもうひとつの日本近現代史。「潜入盗測」(1872年)と江華島事件(1875年)にはじまり、「韓国強制併合」、強制連行、関東大震災時の朝鮮人虐殺、日本軍性奴隷、戦争責任・植民地支配責任の放置、ヘイトスピーチ、朝鮮学校への攻撃…在日朝鮮人がこの国で歩んだ、差別と惨苦の道のり。
目次
日本帝国主義の朝鮮侵略と植民地支配―その責任を放置・忘却する日本
日本の偉人達
関東大震災時の朝鮮人虐殺
日本軍性奴隷問題
戦争責任・植民地支配責任の放置
靖国神社問題
拉致・核疑惑・ミサイル
在日差別
安倍内閣の軍国政策と日本社会
チマ・チョゴリへの愛着と受難
祖国愛と統一への夢
韓国民主主義の再生―文在寅大統領への期待
著者等紹介
朴貞花[パッチョンファ]
1938年朝鮮忠清北道に生まれる。2010年『新日本歌人』入会
安川寿之輔[ヤスカワジュノスケ]
1935年兵庫県に生まれる。1964年名古屋大学大学院教育学研究科博士課程修了。近代日本社会思想史専攻。宮城教育大学、埼玉大学教育学部、名古屋大学教養部などに勤務。名古屋大学名誉教授、教育学博士、不戦兵士・市民の会東海支部代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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