内容説明
本書は、今通麿が四代藩主津軽信政の事績を記した（天明年間までの記事がある）『奥富士物語』の一部を、平成十年五月二十二日から同十二年一月二十八日までと、同八月十七日から十二月二十二日までの九十七回にわたって、毎週金曜日に「陸奥新報」に掲載したものである。
目次
信政の誕生と逝去
報恩寺での葬礼と高岡祭司役
高照神社の造営
信政の尊容と絵像
信政の襲封と信英の後見
領所在住の藩士
下乗橋の大入道
信義に殉死の四士
津軽信隆の死と殉死
信政の参勤と朱印〔ほか〕
著者等紹介
荒井清明［アライキヨアキ］
昭和３年生まれ。弘前市五十石町在住。旧制青森中学校・官立弘前高等学校・京都大学文学部卒業。青森県立弘前中央高等学校校長で定年退職。現在、青森県史編さん委員。新編弘前市史編纂編集委員。弘前市立博物館協議会委員長
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