旭川・生活図画事件―治安維持法下、無実の罪の物語

個数:

旭川・生活図画事件―治安維持法下、無実の罪の物語

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年06月11日 09時03分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 184p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763420046
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

ある日突然、平凡な学生に権力が牙を剥いた

日本が戦争に向かう暗い時代、現実を直視する「生活図画」により、思想犯に仕立て上げられた旭川の教師と学生たち。
極寒の地を舞台にした理不尽な取り調べと監獄での過酷な日々は、無垢の若者たちにどんな傷跡を残したのか──
忘れることのできない事件から、悪法が跋扈した時代を描く

内容説明

ある日突然、平凡な学生に権力が牙を剥いた。日本が戦争に向かう暗い時代、現実を直視する「生活図画」により、思想犯に仕立て上げられた旭川の教師と学生たち。極寒の地を舞台にした理不尽な取り調べと監獄での過酷な日々は、無垢の若者たちにどんな傷跡を残したのか―忘れることのできない事件から、悪法が跋扈した時代を描く。

目次

第1章 暗い時代の到来(治安維持法成立の背景;初めて治安維持法が適用された京都学連事件 ほか)
第2章 師範学校生たちの検挙(熊田満佐吾の検挙;思想犯にされた生徒たち ほか)
第3章 戦時下の獄中生活(松本の牢獄作品展;特高・高杉による取り調べ ほか)
第4章 翻弄された青春(日光浴の楽しみ;熊田満佐吾の獄中六歌 ほか)

著者等紹介

安保邦彦[アボクニヒコ]
1936年、名古屋市生まれ。南山大学文学部独文学科研究課程修了。大阪大学大学院国際公共政策研究科博士後期課程修了。元日刊工業新聞編集委員。元愛知東邦大学経営学部教授。愛知東邦大学地域創造研究所顧問(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

SK

2
162*レコードでベートーヴェンを聴くことすら危険な時代。著者が高齢のため、ある程度は仕方ないのかもしれないが、ミソジニーやホモフォビアを感じさせる描写もあるのが残念。2022/06/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/19531517
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品