出版社内容情報
戦後八〇年、物流からみる日本社会経済史
物流を支える技術――マテリアル・ハンドリング、通称「マテハン」。戦後における高度経済成長の「要」となったマテハンは、どのように発展・革命を遂げ、経済不況とともに衰退していったのか――。原爆を生き抜き、日本物流機械業界の中枢を体験した著者が見通す、戦後物流史と「日本経済再生」への道。
これからの日本人のための、
戦争を知る「最後の世代」からの提言!
【目次】
はじめに
第一部 日本を発展させた「マテハン革命」
一 マテハン
二 営業活動
三 商社機能
四 陸運と海上輸送
五 マーケティング
六 営業第一線での戦略の実践
七 社長の職責
八 日本列島改造論の推進
九 世界を知ろう
十 労働生産性の国際比較
十一 無人搬送システム
十二 九州の販売会社統合
十三 「マテハン革命」
第二部 日本の生きる道
一 第二の人生
二 原発事故
三 SNSの弊害
四 歴史教育
五 学校教育のあり方
六 非正規雇用の増加
七 勤労意欲の低下
八 改革への提言
九 日本の生きる道
終わりに
内容説明
戦後八〇年、物流からみる日本社会経済史。物流を支える技術―マテリアル・ハンドリング、通称「マテハン」。戦後における高度経済成長の「要」となったマテハンは、どのように発展・革命を遂げ、経済不況とともに衰退していったのか―。原爆を生き抜き、日本物流機械業界の中枢を体験した著者が見通す、戦後物流史と「日本経済再生」への道。これからの日本人のための、戦争を知る「最後の世代」からの提言!
目次
第一部 日本を発展させた「マテハン革命」(マテハン;営業活動;商社機能;陸運と海上輸送;マーケティング ほか)
第二部 これからの日本(第二の人生;原発事故;SNSの弊害;歴史教育;学校教育のあり方 ほか)
著者等紹介
長曽我部久[チョウソカベヒサシ]
1936年朝鮮京城府(現ソウル)生れ、89歳。2025年現在、毎年学生の「平和学習」講師を継続(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。