出版社内容情報
奇想天外な「ふしぎばなし」じんわりとくる「こわいはなし」深い余韻 の「しみじみばなし」
鬼が出るか、蛇が出るか。はたまた小判の雨が降るか。
すべては読んでのお楽しみ……。
内容説明
奇想天外な「ふしぎばなし」。じんわりとくる「こわいはなし」。深い余韻の「しみじみばなし」。鬼が出るか、蛇が出るか。はたまた小判の雨が降るか。すべては読んでのお楽しみ…。
目次
わらいばなし
ふしぎばなし
なるほどばなし
こわいはなし
しみじみばなし
びっくりばなし
著者等紹介
福井栄一[フクイエイイチ]
上方文化評論家。四條畷学園大学看護学部客員教授。京都ノートルダム女子大学国際言語文化学部非常勤講師。関西大学社会学部非常勤講師。大阪府出身。京都大学法学部卒。京都大学大学院法学研究科修了。法学修士。日本の古典文学・芸能・歴史文化などに関する講演を国内外で行うとともに、研究書・啓蒙書を数多く出版。本書が通算37冊目の単著となる。テレビ・ラジオなど、マスコミ出演も多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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ひさか
17
2022年2月共栄書房刊。上方文化評論家の福井さんの平安〜江戸時代の古典から101の奇談・珍談。落語にもある話があり、興味深い。 【出典】大鏡11話、鳩翁道話2話、鳩翁道話拾遺3話、近世畸人伝6話、古本説話集7話、茶話指月集1話、世間話風聞集11話、雑兵物語2話、続鳩翁道話4話、続古事談23話、続々鳩翁道話1話、多聞院日記16話、梅尾明恵上人伝記3話、夏山雑談5話、兵法家伝書3話、本朝美人鑑1話、円居草子2話2022/07/22
海さん
2
知っている話もあったけどほぼ初見。亀の話と、小山がある日移動した話、あと「その半分」は吹いた。こういうところから古典に触れるアイデアが素晴らしい。ナイス「お節介」!2024/05/10
kamekame
1
読みやすく面白かった。トイレの友にちょうど良い。2023/03/27
金色
1
子供の頃に読んだような話や、字の大きさで懐かし感じ。2022/04/01
ユウユウ
0
★22024/04/19
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- 和書
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