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内容説明
教育現場に混乱と疲弊をもたらすだけの「いじめ防止対策推進法」、善悪だけでセンセーショナルに報じるマスコミ、感情的に学校と教師を追い詰める一般市民…いま本当に必要なのは、いじめの実態を踏まえた冷静な議論と実効的な対策だ。教師として、いじめに兄の人生を損なわれた被害者家族として問う、本気でいじめを克服するための“真のいじめ対策”。
目次
第1章 いじめが兄の人生を奪った
第2章 いじめに関する7つの誤解
第3章 いじめ対策とその対応における問題点
第4章 実際に対処したいじめの事例
第5章 現行いじめ対策が日本社会に及ぼす影響
第6章 いじめを克服するため何をすべきか?
著者等紹介
和田慎市[ワダシンイチ]
1954年、静岡県生まれ。東北大学理学部卒業。宮城県・静岡県公立高等学校教諭・教頭として36年間11校の多種多様な公立高校に勤務し、主に危機管理や生徒指導実践において長年教育界に尽力。2014年3月退職し、現在は学校法人日本体育大学浜松日体中・高等学校講師として教鞭をとるかたわら、講演会・研修会・執筆などを通じ、現役教師・保護者・学生をサポートする活動を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。