内容説明
離婚訴訟を通じて見た裁判所の実態。理路整然性を認定した証拠を排斥した高裁判決、現実離れした思考回路、「三行判決」はこうして生み出される。
目次
第1章 高裁裁判・判決の根本的違法性とそれを支持する最高裁
第2章 裁判における常識と良心
第3章 地裁判決の事実認定における違法性
第4章 高裁判決の心証背理・暴言の認定における違法性
第5章 高裁判決の家事能力の認定における違法性
第6章 高裁判決の親権認定の違法性
第7章 財産分与に関して事実の捏造
第8章 最高裁の三行判決における理由と論理の欠如
第9章 最高裁の三行判決を用いた判決の違法性―本件による論証
第10章 司法改革への視点―判決書における本来的「理由」の認識の必要性
第11章 司法改革への視点(続)―理由欄における合理性の担保と国民の意見提示・裁判所の吸収の必要性
著者等紹介
英真[ハナブサマコト]
国立大学大学院を経て、国立大学助手・講師・助教授・教授を歴任。現在も教授職。博士。研究書を単著にて複数上梓済み(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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