出版社内容情報
人魚の肉を食べた者は不老不死になるというが…舞台は幕末京都、坂本竜馬、沖田総司、斎藤一らを襲う不吉な最期。奇想の新撰組異聞。
木下 昌輝[キノシタ マサキ]
著・文・その他
内容説明
デビュー作「宇喜多の捨て嫁」が直木賞候補となり文学賞5冠を獲得した驚異の新人の第二作が本作!八百比丘尼伝説をベースに舞台は幕末の京都。坂本竜馬、新撰組が登場するが、実は吸血鬼やゾンビ、ドッペルゲンガー。史実を忠実に辿りながらも、誰も想像しなかった展開、かつ構成がとられた作品。
著者等紹介
木下昌輝[キノシタマサキ]
1974年奈良県生まれ。近畿大学理工学部建築学科卒業。ハウスメーカーに勤務後、フリーライターとして関西を中心に活動。2012年「宇喜多の捨て嫁」で第92回オール讀物新人賞を受賞し、14年『宇喜多の捨て嫁』で単行本デビュー。同作は直木賞候補となり、15年高校生直木賞、歴史時代作家クラブ賞新人賞、舟橋聖一文学賞を受賞。同年咲くやこの花賞も受賞した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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