従軍慰安婦と公娼制度―従軍慰安婦問題再論

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  • サイズ B6判/ページ数 226p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784763410405
  • NDC分類 210.7
  • Cコード C0036

内容説明

「性的奴隷型」と「売春婦型」二つのタイプの検討を通じて従軍慰安婦問題の核心に迫る。中国戦線の日本人町全体に日本人売春婦が一万五千人もいた。日本軍と共生して中国各地で「日本人町」を形成した日本人商人、日本の公娼制度との関連など、日本近代史の恥部に光をあてながら、従来の画一的な「従軍慰安婦像」を排し、「自虐的」でも「ねつ造」でもない「実像」に迫る。

目次

第1章 中国戦線に形成された日本人町―従軍慰安婦問題再論
第2章 駐留部隊と在留日本人商人との「共生」―満州国熱河省凌源県城の事例
第3章 近代日本の公娼制度
第4章 満州の酌婦は内地の娼妓
第5章 密航婦「虐殺」事件と多田亀吉
第6章 大連の人喰い虎の伝説
第7章 「からゆきさん」のこと―私の研究成果から

著者等紹介

倉橋正直[クラハシマサナオ]
1943年静岡県浜松市生まれ。東京大学文学部東洋史学科卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程(東洋史学)修了。愛知県立大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

猫草

0
中国など日本軍を追いかけて日本町が出来て公娼制度が付随するという いわば当たり前の事実!従軍慰安婦についての記述はほとんど無かったのが残念!2010/11/04

うみ

0
公娼制度、中国東北における日本の売春制度についてはわかりやすく、知識が得られる。公娼制度化にあった女性たちに対して、著者は当時の国と社会の犠牲者と基本的には見ているのだとは思うが、従軍慰安婦を売春婦型と性奴隷型とにきれいに二分してしまうことで、前者の被害性が見えなくなってしまう。2011/08/15

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