内容説明
感染症、地球温暖化、公害、核兵器、難民、人種差別、政治的分断…人類を脅かす危機に立ち向かった“偉人”たちは、高い志をもって、その困難な道をいかに切り拓いたか。様々な時代と場所に生きた18人の軌跡を辿る。その「声」が人々の心に響き、現実を動かした―。
目次
第1章 感染症・医療
第2章 地球温暖化・植樹運動
第3章 環境汚染・公害
第4章 核兵器
第5章 難民・人種差別・分断
終章 より住みよい社会を創るために
著者等紹介
川名英之[カワナヒデユキ]
環境ジャーナリスト。1935年、千葉県生まれ。東京外国語大学ドイツ語科卒、毎日新聞社に入社。1963~1964年、ウイーン大学へ文部省交換留学、社会部に所属し、主に環境庁・環境問題を担当、1985年に編集委員、89年に立教大学法学部非常勤講師。90年、毎日新聞社を定年退職し、環境問題の著述に従事。この間、津田塾大学国際学科などの非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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