内容説明
おっぱい取ったあと、どんなタトゥーいれよう??わたしの体、わたしの人生!おっぱいをめぐる、リリ流のイケてる“戦争”を描いたカラフル闘病記。“カミングアウト”ブログ開設から半年でコミック化、またたくまにベストセラーとなった「カワイすぎる乳がんコミック」、日本上陸。
著者等紹介
ソン,リリ[ソン,リリ] [Sohn,Lili]
1984年8月29日ストラスブール生まれのフランスのコミック作家。本名オーレリー・ソン。ストラスブール第二大学で応用美術とヴィジュアル・アートを学ぶ。乳がん発覚をきっかけに、自らの日常と病気についてユーモアを交えて語るオールカラーの漫画ブログを開設。のちに、ミシェル・ラフォン社からコミックとして出版された。2015年、治療終了にともないフランスに帰国。現在はマルセイユに住み、コミックとイラストの制作を行っている
相川千尋[アイカワチヒロ]
1982年生まれ。お茶の水女子大学大学院人間文化研究科修了。仏和辞典編集、フランス大使館勤務を経てフランス語翻訳者に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yomineko@ヴィタリにゃん
51
読み友さんの読みたい本に登録されている本。29歳で乳癌を発症、手術までの経緯をユーモアを交えながらかわいい漫画で表現している。とても辛い筈なのに明るい。登場する恋人が素晴らしい!5分~10分位で読めるので是非図書館で借りて読んで頂きたい本です。著者の裸の写真(ディディエという猫のイラストで胸を隠しているが)グラマーな感じで胸が大きいと罹り易いのでしょうか・・・😨猛獣使いがドイツ語を使う事から癌にドイツ風のギュンターと命名して、嫌だと思いつつも受け入れている姿勢が素晴らしい。2021/08/19
くさてる
14
題名通り、乳がんを宣告されたフランス女子によりエッセイコミック。日本のエッセイコミックとは趣が違っていて、文字数は少なく色遣いがカラフルなイラストがメインという印象を受けました。丁寧な訳者解説が内容の理解を助けてくれて良かったです。2019/12/14