内容説明
「インサイド情報」から見えてくる安倍政権のこれまでとこれから。一強長期政権は、この国をどこへ、どう導くのか。豊富な人脈と圧倒的な取材力で他の追随を許さない質と量の情報を発信し続けるジャーナリスト・歳川隆雄がとらえた、永田町と霞が関のリアル。超長期政権となった安倍一強体制の死角を突く!
目次
第1章 アベノミクスの行方
第2章 トランプと安倍政権―日米関係のリアリズム
第3章 米中衝突の現実
第4章 米朝関係はどうなる
第5章 日露関係は展望を開けたか
第6章 「外交の安倍」の虚実
第7章 官邸支配―「安倍一強」の源泉
第8章 安倍政権は「この国のかたち」をどのように描いたか
著者等紹介
歳川隆雄[トシカワタカオ]
1947年、東京に生まれる。上智大学文学部英文学科中退。週刊誌記者を経て81年からフリージャーナリストに。現在は情報誌「インサイドライン」編集長。ニューヨークで発行する「The Oriental Economist Report」の東京支局長も務めている。日本外国特派員協会(FCCJ)、日本記者クラブ、日本ペンクラブ、外国特派員協会(OPC、ニューヨーク)正会員。国際関係では日米問題やアジア問題、また国内政治問題や国際金融問題などについても多くの論文、著作がある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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