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内容説明
シェールオイル・シェールガスの採掘、ダム建設、地下核実験、地熱利用…。エネルギー問題“期待の星”の現場で次々と起きる謎の地震。CCS(二酸化炭素の回収貯蔵実験)は本当に地震発生と無関係なのか?北朝鮮地下核実験によって、白頭山の地震・噴火を誘発する恐れはないのか?世界中で起きている人造地震に地球物理学者が警鐘を鳴らす!
目次
序章 世界各地で「人造地震」
第1章 はじまりは一九六二年、でももっと前にも
第2章 世界各地のダム地震
第3章 シェールガス開発以来、米国で急増した地震
第4章 原因は「水圧破砕法」
第5章 最近の「人造地震」、中国でも韓国でも騒ぎに
第6章 CCS(二酸化炭素の回収貯留実験)
第7章 地下核実験が起こす人造地震
第8章 日本に人造地震が「ない」理由と、いまの日本をめぐる地震や火山の状況
第9章 地球になにかすれば、地震が起きる
第10章 「人工地震」は「人造地震」とは違う
著者等紹介
島村英紀[シマムラヒデキ]
武蔵野学院大学特任教授。1941年東京生。東京教育大付属高卒。東大理学部卒。東大大学院修了。理学博士。東大助手、北海道大学教授、北海道大学地震火山研究観測センター長、国立極地研究所長などを歴任。専門は地球物理学(地震学)。一般向け、子ども向け共に著書多数。『地震と火山の島国―極北アイスランドで考えたこと』(2001年、岩波書店・ジュニア新書)で産経児童出版文化賞を受賞。講談社出版文化賞、産経児童出版文化賞、日本科学読物賞をそれぞれ受賞。ポーランド科学アカデミー終身会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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