内容説明
子育ては、いつか必ず終わるだから、二度とない今日が愛おしい。頼りないお母さんも、わがままばかりの子どもも、お互い育てあいながら少しずつ強くなっていく。十篇の物語に込めた、かけがえのない愛のかたち。
著者等紹介
石川結貴[イシカワユウキ]
ジャーナリスト。家族・教育問題、児童虐待、青少年のインターネット利用などをテーマに取材。豊富な取材実績と現場感覚をもとに、多数の話題作を発表。出版のみならず新聞連載、テレビ出演、講演会など幅広く活動する。日本文藝家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ネモ
5
図書館で目にして手に取った。 著者は家庭・教育問題、児童虐待などをテーマに取材するジャーナリスト。この本の内容も取材をもとに作られた話なのかな?自身も子を持つ母としての苦悩も最後に語られている。 内容は2部構成で、子ども目線と母親目線で作られる。 子どもが困難に直面してるときは母の愛で、母が行き詰まってるときは他人の言葉で子の魅力に気づいたり、子どもと向き合う母の姿が描かれている。 子育てにも役に立つような内容だと思う。 いいな〜愛があるな〜と思いながら読み進めた。2024/11/27
市川晴美
0
温かい視線がいい。他の本も読みたい!2023/01/05
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