内容説明
激震!弁護士大増員政策はどうなる?「法科大学院は、東大、京大、一橋大、神戸大、慶應大、早稲田大、中央大、プラスαで良い」とする、文科省の新しい方針「エル・エル・セブン」構想とは何か?弁護士業界の構造的不況を解き明かす!このままいけば弁護士業界はどうなる?法曹関係者、法学研究者、法科大学院生、法学部生、必読の本。
目次
法科大学院人気の凋落
第1部 法科大学院の理念と現状―その制度設計は正しかったか(法科大学院の生い立ち;プロセス教育の功罪;アメリカ・ロースクールの崇拝 ほか)
第2部 弁護士激増と法曹人口問題―司法試験合格者数はどうあるべきか(法律専門職としての能力;弁護士に関する需給バランスの崩壊;被害者は国民 ほか)
第3部 法科大学院は、どう変わるべきか(政府・文部科学省の取り組み;政府が描く法科大学院の未来像;あるべき改革の方向)
補論
著者等紹介
森山文昭[モリヤマフミアキ]
1977年、京都大学法学部卒業。2001年、名古屋大学大学院法学研究科博士後期課程満期退学。1977年、司法研修所入所(31期)。1979年、名古屋弁護士会(現在の愛知県弁護士会)登録。ソレイユ法律事務所。2002年、名城大学教授。2004年、愛知大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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