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内容説明
少女の頃、“おなごには必要なし”と「学問」を禁じられた実業家の白岡あさ。家業の両替屋を新しい時代に合わせてつくりかえ、炭坑業、銀行、生命保険会社をたちあげ、日本初の女子大学設立に奮闘、大きな貢献をする。ドラマ『あさが来た』から学ぶ―「学問」によって一人ひとりが「人」であること、自分が自分であること。
目次
少女あさとそろばん
「お家を守る」ことと「学問」
「学問」と実業活動
社会的な場面での「学問」の欲求
炭坑業
商売と「学問」
銀行業
あさと「学問」の欲求
「人」の規定
あさと女子高等教育〔ほか〕
著者等紹介
幸津國生[コウズクニオ]
1943年東京生まれ、東京大学文学部卒業。同大学院人文科学研究科博士課程単位取得。都留文科大学勤務をへて、ドイツ・ボーフム大学ヘーゲル・アルヒーフ留学(Dr.phil.取得)。日本女子大学勤務、同定年退職後「晴“歩”雨読」。日本女子大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。