内容説明
司法修習生たちはどのような生活を送っていたか。青法協対策はどのように行われていたか。裁判官、検察官の確保はどのように行われていたか。司法修習の驚くべき実態!
著者等紹介
霧山昴[キリヤマスバル]
1948年福岡県生まれ。1972年東京大学法学部卒業。1974年弁護士(横浜弁護士会登録)。現在、福岡県弁護士会所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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R
9
全共闘の少し後の法曹界、司法修習というイベントを群像劇で描いた小説でした。ただ、群像劇というよりは、日記の羅列のようにも思えて、なんとも盛り上がりにかけた印象でした。業界に精通していないので、どの話がどうなのかは、まったくわかりませんでしたが、司法修習という制度というか、法曹界の研修風土が少しだけ知ることができたように思います。2016/07/25
NAKY
2
70年安保のころの司法修習生のお話。ずいぶんと今とは違ってる。湯島にあったんですね、司法修習所。まぁはっきりいって小説としては面白くはない。当時の司法修習生の考え方、暮らしぶり、抱えていた問題などを知るための資料としては、他にそういうものもないので有益かも。2018/06/15
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