内容説明
スポーツを通して見える感情や風景、動いた心、そのときどきの私の気持ちで見えたもの―シンガーソングライターとして、母として、ひとりのスポーツファンとして綴る、恋文のようなエッセイ。
目次
1 雑食観戦の日々(楽天初優勝の夜に;祭りのあと ほか)
2 母は今日も観る(うたかたロケンローラー;うたかたロケンローラー、再び ほか)
3 ひとり、ということ(単身観戦のススメ;オンリーワン、ナンバーワン ほか)
4 憧れと、悔しさと(月が一番近づいた夜;去りゆく ほか)
著者等紹介
篠原美也子[シノハラミヤコ]
1966年東京生まれのシンガーソングライター。17歳から曲作りとピアノ弾き語りによるライブ活動開始。93年デビュー。02年結婚・出産。一男の母。宇都宮徹壱氏主筆の有料メールマガジン「徹マガ」通巻第20号&21号にインタビューゲストで登場。13年秋同誌にて「篠原美也子の月イチ雑食観戦記」連載スタート。現在も継続中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
34
6
敬愛するシンガーソングライターの篠原美也子さんがメールマガジン「徹マガ」で書かれた文書を纏めた本。彼女がテレビで新聞でスタジアムで感じたコトをスポーツへの愛情たっぷりに書かれている。この本は彼女が愛するスポーツやサッカーを習っている息子さんへのラブレターだと思う。どんなスポーツにでも温かく、時には厳しく書かれている。願わくば、彼女が選手にインタビューしたり、取材された文章を読みたくなりました。いつか、スポーツを通して、生まれた感情からまた新しい歌たちが聴けますように。2016/03/16
衛兵
3
久しぶりの感想。彼女のラジオリスナーだった頃から20年ほど経ちます。スポーツ観戦のエッセイ集を出されたと聞き、早速購入したんですが、いろいろ忙しく、読むのに時間をかけすぎてしまいました。テニス、ラグビー、フィギュアスケート、サッカー、ボクシングと、あくまで素人目線で語られており、ここ1、2年の事ですが結構忘れていて、検索しながら読む場面も。息子さんのサッカーの話題が度々登場しますが、同じ男の子を持つ親として、共感することしきりでした。うちの子も、も少しのびのびと成長して欲しいなぁ…2016/01/28
あきぴー@武蔵国
1
一番好きなシンガー・ソングライター篠原美也子の処女作で、2016/4/23のライヴで買ったサイン本です。ただ、スポーツは観るものじゃなくて、やるものだと思っている僕が読んでも高い評価にはならないです。残念ながら…メルマガで連載していたものを書籍化したようですが、本としては読みにくかった。評価:★★☆☆☆2017/01/16
はなちゃん。
1
このあとラグビー、人気ブレイクしたんだよね。球技への愛が溢れてますね〜。2016/03/20
sillyaegis
0
音楽と同様の向き合いかたでスポーツコラムがかかれており、本を通して熱さが伝わります。 購入場所:2019/09/08 星と灯台第五夜2019/09/13
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