日本軍「慰安婦」問題の核心

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日本軍「慰安婦」問題の核心

  • 林 博史【著】
  • 価格 ¥2,750(本体¥2,500)
  • 花伝社(2015/06発売)
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  • サイズ A5判/ページ数 364p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784763407429
  • NDC分類 210.75
  • Cコード C3020

内容説明

河野談話以後500点を上回る資料が発掘され、公文書や連合国の資料も含め1000点近くの資料が存在している―。軍隊と性、戦時性暴力―米軍の性対策の歴史と現状。興味深い国際比較―慰安婦制度はどこにでもあったか?

目次

第1部 問題の所在をめぐって(日本軍慰安婦問題の現在;「慰安婦」問題は当時から政府・軍による犯罪にほかならなかった―いつまで史実を否定し被害者をふみにじるのか;安倍首相・橋下市長の日本軍「慰安婦」発言はどこがまちがっているのか;日本軍「慰安婦」制度の犯罪性)
第2部 資料に基づく日本軍「慰安婦」研究(次々と発見が続く河野淡話を裏づける新資料;東南アジアの日本軍慰安所―マレー半島を中心に;日本軍「慰安婦」研究の成果と課題;二〇一一年以降の研究の展開)
第3部 歴史資料隠蔽と歴史の偽造(公文書・天皇関係書類の廃棄と「慰安婦」隠し―日本軍電報の暗号解読資料;「慰安婦」など性的強制事件と軍による隠蔽工作;ジャワ島における日本軍「慰安婦」等強制事件―ジョンベル憲兵隊ケース;「和解」をめぐって)
第4部 米軍の性売買政策・性暴力(アメリカ軍の性対策の歴史―一九五〇年代まで;東アジアの米軍基地と性売買・性犯罪;日本軍「慰安婦」と米軍の犯罪性;慰安所はどの国にでもあったのか―国際比較の視点)
資料編

著者等紹介

林博史[ハヤシヒロフミ]
1955年、兵庫県神戸市生まれ。1985年、一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了(社会学博士)。現在、関東学院大学経済学部教授、日本の戦争責任資料センター研究事務局長。専攻は現代史、軍隊・戦争論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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たろーたん

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慰安婦問題において、アナロジーとして考えられるのは北朝鮮による拉致問題である。2006年の参議院予算委員会で安倍晋三は「官憲が家に押し入っていって人さらいのごとく連行していくという強制性はなかった」と言い、狭義の強制はないと言って日本軍慰安婦制度を弁護してきた。しかし、これは拉致問題に当てはめると問題性が分かる。なぜなら官憲が家に入って攫っていった事例でないと拉致ではないという結論になってしまうからだ。そうなら、横田めぐみさんも家に押し入って連れ去れたわけではないから拉致被害者ではなくなってしまう。(続)2024/10/14

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