内容説明
バーク、プルードン、ヴェブレン…柳田國男、権藤成卿、今西錦司…ヨーロッパと日本の近代思想の中から脱近代の自治社会像を再発見し、現代の生命科学、進化論、場の理論、社会組織論から基礎づけ直す。
目次
第1章 日本社会の解体と再生(仕事の現場で起こったこと;現場の解体、当事者性の消滅 ほか)
第2章 実在社会の再発見(「社会とは何か」あらためて考える;「大文字の学問」の見方にもどる―人類史のなかの近代社会 ほか)
第3章 日本の実在社会のありか(「世間」と「社会」;「常民」がつくる実在社会 ほか)
第4章 生命と場と自治(生命活動系としての社会;場としての社会 ほか)
著者等紹介
大窪一志[オオクボカズシ]
1946年神奈川県生まれ。東京大学文学部哲学科卒業。実存哲学を専攻。筑摩書房、日本生協連広報室などの編集者を経てフリーの編集者・著述者として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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