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内容説明
ジャーナリズムの危機を露呈させた「原発」報道。「発表報道」依存に陥った日本のメディアの危機的現実。ジャーナリズムが本来の活力を取り戻すには?ネット時代のジャーナリズムに、調査報道は新たな可能性を切り拓くのか?―。
目次
第1部 調査報道の実際(犯罪と冤罪にせまる―桶川ストーカー事件・足利事件;「核密約」を追う―日米盟約の闇;警察の裏金づくりにせまる;検察と国策捜査にせまる;調査報道とはなにか)
第2部 調査報道の可能性とジャーナリズム(いまなぜ調査報道か;ウィキリークスはジャーナリズムか―ネット時代の調査報道(その1)
「尖閣映像」問題と「ジャーナリズムの原則」―ネット時代の調査報道(その2)
調査報道は不滅―調査報道の分類とジャーナリズムの活性化
調査報道と表現の自由―調査報道の条件と可能性を探る)
著者等紹介
田島泰彦[タジマヤスヒコ]
1952年埼玉県生まれ。上智大学文学部新聞学科教授。憲法・メディア法専攻。放送と人権等権利に関する委員会や毎日新聞社「開かれた新聞」委員会などの委員を歴任
山本博[ヤマモトヒロシ]
1942年東京都生まれ。早稲田大学第一商学部卒業。北海道新聞記者を経て、1970年、朝日新聞本社入社。平和相互銀行事件、東京医科歯科大学事件、KDD事件、談合キャンペーン、三越ニセ秘宝展事件などの報道に携わり、リクルート事件報道で米国調査報道記者・編集者協会賞とJCJ賞を受賞。新聞協会賞2回受賞
原寿雄[ハラトシオ]
1925年神奈川県生まれ。東京大学法学部卒業、(社)共同通信社入社。社会部、バンコク支局長、外信部長を経て、77年に編集局長、85年に専務理事・編集主幹。86年から(株)共同通信社社長。94年、民放連放送番組調査会委員長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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