アイフル元社員の激白―ニッポン借金病時代

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  • サイズ B6判/ページ数 204p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784763404671
  • NDC分類 338.7
  • Cコード C0036

内容説明

アイフルは、なぜ狙われたのか?サラ金だけが悪いのか?銀行、カード会社、マスコミは…。元トップセールスマンが、サラ金を取り巻く裏表を告白。

目次

はじめに―無知のためにあなたも借金漬けにされる
第1章 アイフルはなぜ狙われたのか?―急成長の背景とバッシングの要因とは
第2章 これを知らなきゃ、あなたも騙される―借金地獄は他人事ではない
第3章 借りる側の“横暴”にも目を向けろ―貸し手を騙す、脅す、債務者たち
第4章 おまとめローンの何が悪いのか?―不動産担保ローンの実態
第5章 アイフルは過剰融資なのか?―金を返せない客に貸すバカはいない
第6章 サラ金は回収力が最大の武器―回収力なきものは金を貸すな
第7章 サラ金はなぜ高金利なのか―灰色金利問題を考える
第8章 サラ金で働くということ―なぜ離職率が高いのか
あとがき―自分の会社の商品やサービスを利用したいか

著者等紹介

笠虎崇[カサコタカ]
カメライター(カメラマン&ライター)、トラベルライター。1975年横浜生まれ。埼玉県立川越高校卒業。中央大学法学部卒業後、アイフルの不動産担保ローン部に勤務。わずか2年で総額10億円を融資するトップセールスマンとして活躍。『深夜特急』に憧れ、退職し、アジアを3カ月放浪。帰国後、編集プロダクションに転職し、雑誌・広告の編集・ライターの仕事に携わる。旅行ガイドブックのトラベルカメライターとしても活躍。2000年より毎日更新ホームページ「かさこワールド」にて、旅行記、猫写真、京浜工業地帯、書評、映画評など、文章・写真を両輪に多彩なコンテンツを展開中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

satoben

1
サラ金で昔、働いていた人の本。どういう人が借金するか、返せないか、更にマスコミ批判と広い内容を扱う。本から学んだ教訓は、借金は大切な人に話すこと、基本的に金を借りてはいけないこと、法律に詳しくなるべき、営業に成功法則はない。また、税金や保険の延滞をまけさせることができるという豆知識。2010/09/15

sennbei

0
内幕本ではないので完読。めげる仕事には役者になりきるか2016/03/26

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

0
愛社精神に満ちた人だ。たしかに大手銀行がやってることのほうがえぐい。2014/10/14

Shons_a

0
消費者金融だけが本当に悪いのか、CM放送したり一面的な報道しかしなかったマスコミに責任はないのか、グレーゾーン金利なんてものを設けてる法律に問題はないのか、色々考えさせられた。 出版時は消費者金融が逆風で武富士は潰れて、アコムやプロミスは銀行の傘下になった頃。その後に過払い金請求がビジネスになってアディーレが業務停止処分を受けたのは記憶に新しいところ。 最後に後書きであなたは自分の会社のサービスを利用したいかと問われて、自分が前職辞めた理由の一つだったからその観点はすごく大事だよなと激しく頷いた。2018/07/07

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