内容説明
新自由主義の「格差と競争の教育」と対決し、未完のプロジェクト、現行教基法の歴史的意義を再発見する中から、人間と社会の危機に立ち向かう教育改革、親・住民が参加する学校を展望。
目次
1 教育基本法「改正」のねらい(教育基本法「改正」案を批判する;教育内容と個人の態度・価値観を統制する法への「改正」;国家と教育―教育基本法を考える)
2 新自由主義と教育(「義務教育の構造改革」と教育の公共性;NPMとは何か―学校経営における統制化と市場化の論理;学校選択制度と教育改革―その現実と問題点;今問われている学力問題とは何か;学習のあり方を考える)
3 憲法を学ぶとは(憲法を生きる力にする教育―シチズンシップの教育としての憲法教育;憲法・教育基本法と平和―第九条を核として二一世紀の平和を考える)
4 公共性の再建(戦後社会構造の変化と教育の転換―「企業社会」がもたらしたものをどう組み替えるか;新自由主義の教育改革の構図;人と人とのつながりから公共性の再建へ―社会の急激な構造転換の中で)
資料 現行教育基本法と「改正」案の比較
著者等紹介
佐貫浩[サヌキヒロシ]
1946年、兵庫県篠山市生まれ。東京大学大学院を経て、法政大学キャリアデザイン学部教授。民主教育研究所運営委員、教育科学研究会副委員長。教育基本法「改正」情報センター代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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