ヒロインの時代<br> アン・ヴェロニカの冒険

ヒロインの時代
アン・ヴェロニカの冒険

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  • サイズ B6判/ページ数 417p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784336027320
  • NDC分類 933
  • Cコード C0300

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Vakira

39
H・G・ウェルズさんノンSF作品2作目。理系女子 21歳ヴェロニカの冒険。冒険と言ってもSFではないので、日常生活の冒険。家出&駈落ち。今から119年も前の1901年の作品。だから当時は男尊女卑の男主導世界。ウェルズさん渾身の女性自立革命作品も受け入れられず、大手出版社に拒否され、無名出版社にて発行、日の目を見る。今読むと普通に女性奮闘記でヴェロニカのエネルギッシュな生き方が楽しい。流石ウェルズ、近未来の先見の眼があったと言うことでしょう。先にウェルズさんの自伝を読んでいたので自由恋愛的思想も感じます。2020/08/14

きりぱい

11
ウェルズにこんな恋愛ものがあったなんて。自由を求めて家を飛び出すヒロイン。フェミニズム運動にかかわったり結構な目にもあうのだけど、シリーズ他のヒロインからすると、割と気楽で大胆に行動するのに、周囲はそう厳しくない。いつの間に全部片がついたのか和やかに終わる。この辺りウェルズの私生活における願望が描かれているのだとも。あなたが欲しい!と大胆な性愛発言で当時はチャタレイ並に反響を起したそうだけど、恋をしたことで男は敵ではないと悟り、女でうれしいと喜びいっぱいな開けっぴろげさは可愛い。2012/07/05

がんぞ

5
父親はシティで企業弁護士で上流階級。ヒロインは大学で比較解剖学を研究する(ポストドクターらしい)。さるイベントに「行くな」と言われ自室に監禁されたことで、翌日衝動的に家出/下宿は借りたが生計に職探しは難航/相談した父の同僚は秘書になるために勉強する元手として40ポンド年利5%で貸してくれた(2〜300万円に相当)/婦人参政権デモで国会に侵入し逮捕される一幕/彼女に求婚していた中年男マニング/ついに妻別居中、離婚拒否のケイブスとスイスに駆け落ち/レディースコミック並の自分勝手、作者自身の性倫理投影で非難さる2020/10/26

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