韓国社会意識粗描―現代韓国人と社会

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  • サイズ B6判/ページ数 186p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784763403834
  • NDC分類 361.42
  • Cコード C0010

内容説明

近代化の急速な進展のなかにあっても、強固な家族意識に深く組みこまれた現代韓国の人々の意識構造。韓国の人々にとって社会とは何か?韓国の人々は何を大切にしているか。

目次

1 社会意識の枠
2 伝統的社会意識の形成
3 韓国の近代化過程
4 近代化イデオロギー
5 近代化のなかの社会意識
6 日本大衆文化の意識
7 “恨”の構造―『西便制』によせて

著者等紹介

水野邦彦[ミズノクニヒコ]
1960年生まれ。1993年一橋大学大学院社会学研究科博士課程単位取得。法政大学社会学部兼任講師、韓国・高麗大学民族文化研究所客員研究員、一橋大学非常勤講師などを経て現在、北海学園大学経済学部教授
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

May

0
本著は学生時代に読んだ思い出の一書なので、記しておこうと思い読書ノート代わりに記入した。現代韓国人の社会意識を、文化的・民族的背景から読み解いたもので、巷間によくある紋切り型の文化人類学的な分類ではなく、先達たちの論考を踏まえながら、儒教主義的家族主義的社会構造を分析しています。お気に入りの一書だったので、ヤフオクなどで読書用とライン引き用の2刷も持っていたことを思い出しました。韓国に興味のある方はオススメですよ。

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