内容説明
「情報自由法は、アメリカの社会がもっている、みずからの自信に対する賛辞そのものである」1966年に制定されて以来、さまざまな分野で大きな成果をあげてきた情報自由法。わが国での「情報公開法」制定の機運の高まりを前にして、いまその経験に学ぶ。
目次
1 情報公開法をつくろう―消費者の権利と情報公開
2 知る権利と情報自由法―米国における政府情報へのアクセス権の実情
3 情報公開法の制定のために―アメリカ情報自由法に学ぶ
資料(アメリカ情報自由法;フォーマーシークレット;わが国の情報非公開の実態と情報公開条例の利用状況;自由人権協会情報公開法モデル案)