内容説明
本書は、旧作・新作の福永文芸論をまとめ、総論風のものを二篇、各論風のものを六篇、都合八篇を執筆あるいは発表の順に従って並べた。福永の文芸世界を、主にフォークロアと精神医学・心理学との方向から論じたものである。
目次
第1章 福永武彦とフォークロアと
第2章 福永武彦の死者の眼
第3章 福永武彦と童唄と
第4章 『風土』の戦争
第5章 「海からの声」論
第6章 「秋の嘆き」論
第7章 「伝説」論
第8章 「鬼」論
本書は、旧作・新作の福永文芸論をまとめ、総論風のものを二篇、各論風のものを六篇、都合八篇を執筆あるいは発表の順に従って並べた。福永の文芸世界を、主にフォークロアと精神医学・心理学との方向から論じたものである。
第1章 福永武彦とフォークロアと
第2章 福永武彦の死者の眼
第3章 福永武彦と童唄と
第4章 『風土』の戦争
第5章 「海からの声」論
第6章 「秋の嘆き」論
第7章 「伝説」論
第8章 「鬼」論