内容説明
精鋭中の精鋭が集う、警視庁捜査一課。そのなかで受け継がれてきた「50の教え」とは?地下鉄サリン事件、音羽お受験殺人事件、トリカブト殺人事件…数々の大事件にかかわってきた元エース刑事が語る、仕事の極意。
目次
序章 「刑事五十訓」、その根底にあるもの(イメージ以上に過酷な“刑事”という仕事;苦しいときに支えてくれた「刑事五十訓」;刑事を辞したいまも胸に刻まれた言葉たち)
本章 自分を鍛える働き方(一片の疑問も残すな、徹底して追求せよ;勝負時の決断力を養え;朝のあいさつはスタートの号砲だ;メシは高いものを食え ほか)
著者等紹介
飯田裕久[イイダヒロヒサ]
昭和38年千葉県生まれ。高校卒業後に警視庁へ入庁し3年目で署轄刑事となるが、トリカブト殺人事件で警視庁捜査一課に借り出されたことがきっかけで同課に転勤。以後、殺人犯担当として地下鉄サリン事件や音羽お受験殺人事件といった、世間を騒がせた100件以上の事件の捜査に従事。勤続25年を機に警部補で退職。退職後は刑事・警察ドラマの企画協力、原案提供や、演技指導、警察操演を行う一方、装飾、小物制作、特殊メイクにも異才を発揮する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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